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糖尿病の治療は既にに倧きく倉わっおいたすみなさたはただ叀い治療を受けおいたすか

圓院以倖で糖尿病の治療を受けおいるみなさた

拝啓

 ここ十幎、糖尿病の治療は倧きく倉わっおきたした。

 皆様はむンスリンが糖尿病の発生ず治療の䞻圹であるこずはよくご存知だず思いたす。医孊界の考え方もむンスリンだけに泚目しおいたした。しかし、いくら薬でむンスリンを搟り出しお、或いは、足りないず思っおむンスリンを補充しおも、糖尿病は䞀向によくならない患者さんが䟝然倚くいたす。

 そこでここ幎ちょっず前から、膵臓に存圚するむンスリンの察抗銬であるグルカゎンずいうホルモンの圹割が、思ったより倧事であるこずがわかっおきたした。

 ぀たり、非垞に単玔明快にいくらむンスリンを増やしおも、グルカゎンがむンスリンの䜜甚を消しおしたうずいうこずです。このグルカゎンをコントロヌルするず、あたりむンスリンを増やさなくでもが䞋がり、血糖も䞋がりたす。

 そしお、うたい具合に、オむグルコンなど薬やむンスリンの泚射などのように、量をうたく調節しなければ䜎血糖が起こっお、意識がなくなるような非垞に危険な状態になりかねないこずは、グルカゎンを制埡する薬には起こらないこずがわかっおいたす。

 このグルカゎンを制埡する薬は、週に䞀回だけ飲むか泚射をするだけで、ヶ月でがから台たで䞋がった患者さんもいたす。

 たた、このような患者さんもいたす。週間に回だけ病院に来お、ほずんど痛くない泚射を受けお、薬局で粒の薬をもらっお、その堎で飲んでしたえば、もうこの週間はなにもするこずがありたせん。぀たり、薬を持っお垰るこずすら必芁がありたせん。

 グルカゎンを制埡する糖尿病治療の新しい時代の薬は阻害薬、促進薬です。たた、膵臓のむンスリンずグルカゎンず関係なく、腎臓を通しお糖尿病を治しながら心臓ず脳を梗塞や出血などの血管障害から守っおくれる阻害薬もありたす。

 こんなに楜に糖尿病が治る時代になっおいたすので、ただオむグルコン、ダオニル、グリミクロン、ア

マリヌルなどの薬だけを飲んでいる方やむンスリンがどんどん増えおいるみなさん、劂䜕でしょうか

敬具

                                  医療法人富井医院院長             

                                  日本糖尿病協䌚登録医

                           富井 明望

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