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がん検診「胃カメラ」も推奨 がんセンターが指針改定


国立がん研究センター(東京都中央区)は20日、自治体の住民検診や人間ドックで行う胃がん検診に、胃内視鏡検査(胃カメラ)を推奨するとする平成26年度版検診ガイドラインを公表した。これまでのガイドライン(17年度版)では、エックス線検査(バリウム検査)のみを推奨していた。  厚生労働省は現在、がん検診の指針を見直す作業を進めており、がんセンターが改定したガイドラインは見直し作業の参考になる。国の指針でも胃カメラが推奨されれば、住民検診に胃カメラを導入する自治体が増えるとみられる。  胃がん検診で行われているバリウム検査は、がんを早期発見し死亡率を減少させる効果がある。そのため多くの検診で取り入れられているが、検査による放射線被曝(ひばく)が問題視されていた。がんセンターによると、近年の研究では、胃カメラによる検査で胃がんの死亡率減少の効果が確認されているという。

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